2013年7月12日金曜日

「ツキ」の始まり3 運転席側面に衝突された!

暑い夏の日。近くのバイパスを爽快な気分でドライブしていた。

そのバイパスにはわき道からバイパスに侵入する為に中央分離帯が切れている場所がある。
いわゆる横Tの字になった進行方向右側の中央分離帯のスキ間だ。当然信号は無い。

事件はタイミングがいいのか悪いのか(悪いに決まってる)突然起きた。
私がそのスキ間を通過しようとした瞬間、右側から車が突っ込んできたのだ。

相手もあわててブレーキを踏んだから良かったものの、見事に運転席ドアにぶつかってしまった。

こういう場合、ふつうならドアやガラスが壊れ、顔や腕に大怪我が免れないが、
こちらも相手が突っ込んで来そうだな、相手もコチラにぶつかりそうだなとの思いがあり、同時にブレーキを踏んだのが幸いしたのか、ドンッという軽い衝撃程度でTの字にぴたりと止まったのだ。

それでも運転席のドアは少しへ込んだ。窓ガラスも割れたが、ガラスを下げ、腕を出していた(エアコンがないので)のでスリキズ程度で済んだのだ。ガラスはドアの中で砕けていた。

衝撃が少なかったこともあり首へのダメージはなかった。まさに不幸中の幸いである。

こちらのスピードがもう少し速ければ通り過ぎて何事もなかったかもしれないし、相手のスピードがもう少し速ければこちらが相手の車の助手席か後部に突っ込んでいたかもしれない。

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